このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。
NSC発行「Safety + Health」2003年3月号

ニュース

EPA、水クレジット・プログラムで水質保全

 ワシントン − クリスティ・ホイットマン環境保護局(EPA)長官によると、EPAの新しい水質取引政策(Water Quality Trading Policy)は、「より経済的かつ迅速に水質を保全する」。
 この政策の下、産業、都市、農業は、定められた水質を維持しなければならない。水質汚染を軽減したものは、クレジットを得る。要件を満たさなかったものは、クレジットを買わねばならない。
 EPAによると、本政策は、法人が水質保全法(Clean Water Act)その他の連邦法規に定める要件を満たすのを支持・奨励し、こうした問題に対処するのに大幅な柔軟性を与える。
注)クレジット――「クリーンウォータークレジット」のこと