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NSC発行「Safety + Health」2003年1月号
ニュース
化学安全、運輸安全の二委員会、調査プロトコル作成で合意
ワシントン― 米国化学物質安全性調査委員会(U.S. Chemical Safety and
Hazard Investigation Board)および全米運輸安全委員会(National Transportation
Safety Board)は、有害物質の流出を伴う事故の調査に関し、プロトコルを作成する旨の覚書に調印した。
本合意では、有害物質が絡んだ運輸関連事故においては全米運輸安全委員会を、化学物質の加工、取り扱い、貯蔵に関わる事故については化学物質安全性調査委員会を、主導的調査機関とする旨、確認している。
「化学物質安全性調査委員会は、一般的な委員会の運営や調査方法、安全推進に向けた勧告の有効活用に関して、運輸安全委員会との非公式な情報交換により既に恩恵を受けている。しかし、今回の合意は、両者間により公式かつ定期的な接触を確立し、究極的には両者の安全任務の遂行に役立てられるであろう」と化学物質安全性調査委員会のキャロリン・メリット委員長は述べた。
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