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NSC発行「Safety + Health」2003年3月号
ニュース
バーモント州知事、州OSHAプログラム経費を精査
バーモント州モントピーリア − バーモント州知事は、2004会計年度の州予算赤字4千万ドルが予測されることから、経費節減のため、州内の安全衛生事業を連邦政府OSHAへ移管するよう要請する可能性がある。 バーモント州労働産業省を廃止すると25万ドルの節約になると、ジム・ダグラス知事(共和党)は、ラトランド・ヘラルド紙で述べている。ダグラス知事は、米国北東部で、連邦政府による無料の労働監督サービスを利用していないのは、バーモント州だけであると付け加えた。しかし、バーモント州は、州の労働者向けの相談プログラムと補償はこれまで通り続けるという。 産業界や労働界のリーダーは、産業界は、懲罰的な連邦制度より非対決型の対等性を好んで州当局との関係を構築してきたが、この関係を消滅させることになるとして、廃止計画をめぐり争っている。また、連邦政府が、バーモント州に同等の資源をつぎ込む見込みがない点も指摘する。
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