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NSC発行「Safety + Health」2003年4月号

ニュース

化学物質安全性調査委員会、9百万ドルの予算要求

 ワシントン― 米国化学物質安全性調査委員会(U.S. Chemical Safety and Hazard Investigation Board)は、2004会計年度に向け、2003会計年度の予算要求額785万ドルへ115万ドル上乗せした予算額を要求している。
 委員会は、予算増加分は、増える一方の産業化学災害の新規調査に充てると説明。委員会は、2003年10月1日を起点とする2004会計年度に、新たに12件の調査を実施する計画である。
 5人の委員からなるこの委員会は、追加の調査報告書の発行など、委員会の運営をめぐる最近の進展ぶりにも言及した。
 同委員会は、1990年の改正大気浄化法(Clean Air Act)の下、独立調査機関として創設された。