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NSC発行「Safety + Health」2003年5月号
ニュース
アフリカ系米国人のシートベルト着用増加
ワシントン − 全米幹線道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration
)によると、2000年〜2002年の間で、アフリカ系米国人のシートベルト着用は、大幅に増えた。
アフリカ系米国人で当今シートベルトを着用しているのは77%、2000年の8%増である。これに比し、米国民全体のシートベルト着用率は75%である。
「この数値は、われわれ交通安全当局の職員が、アフリカ系米国人社会のなかで何年にもわたって骨身を惜しまず働いてきた成果である。これは、たいへんな励みとなり、市民の死傷事故の減少というかたちで、すぐに結実するであろう」と、ジェフリー・ランジ交通安全局長官。
また、2002年の統計は、シートベルト着用をめぐる性差は、男性の着用率が、女性に比べ、なお7%少ないとはいえ、小さくなりつつあることを示している。2000年では、10%の開きがあった。現在、男性は72%、女性は79%が、シートベルトを着用している。
また、若年層のシートベルト着用も改善。8 〜15才の年齢階層のシートベルト着用は、2002年の調査では82%であった。2000年の調査で、もっとも比較可能な推計では、5〜15才の若年層の66%が、シートベルトを着用していた。
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