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NSC発行「Safety + Health」2003年5月号

OSHAの最新情報

OSHA、緊急事態コーディネ−ターを指名
 ジョン・フェリスは、OSHAの新設ポスト、緊急事態担当特別補佐官(Special Assistant
for Emergency Preparedness)に指名され、職場の緊急事態への備えや対応をめぐるOSHAの活動を調整する。3月19日に同氏を指名した際、ジョン・ヘンショーOSHA長官は、フェリス氏は、他の政府機関や団体との協同作業で、OSHAを代表すると述べた。
 フェリス氏は、環境保護局(EPA)からOSHAに移籍、化学緊急事態対応・予防の技術専門官として、13年間勤めた。氏は、緊急事態計画および地域社会の知る権利に関する法律(Emergency Planning and Community Right-to-Know Act)や、大気浄化法(Clean Air Act)のリスク管理プログラムのもとで、法規開発チームを指揮した。フェリス氏はまた、リスク管理プログラムや工程安全管理法規の調整を監督するEPA/OSHA常任委員会の共同議長も務めたことがある。