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NSC発行「Safety + Health」2003年6月号
ニュース
全米安全評議会(NSC)創立90周年:シカゴの我が家
NSCの最初の事務所、シカゴ市中心部のコンチネンタル・アンド・コマーシャル・バンク・ビルディング
イリノイ州アイタスカにあるNSCの現在の本部。
全米安全評議会(NSC)は、創立時には市の中心部、現在は郊外へと移ったものの、いつだってシカゴ地域を拠点としている。
1913年10月13日、正式な創立から1ヵ月にもならない頃、NSCは、シカゴ市中心部のコンチネンタル・アンド・コマーシャル・ナショナル・バンク・ビルディングに事務所を開設した。この選択は、初代会長ロバート・キャンベルに拠るところが大きいかもしれない。キャンベル会長の勤務していたイリノイ・スチール(株)本社が、同じビルに入居していたからである。
そうだとしても、シカゴ市とNSCの結びつきは、適切だった。当時、シカゴ・デイリー・トリビューン紙は、「全米安全評議会の本部は、シカゴ市に設置するのが適切である。いまや全米規模となった『安全第一』運動の初期の最重要な活動のいくつかは、この地で展開されたからである]と、読者に書いている。
NSCは、1919年までの間、コンチネンタル・アンド・コマーシャル・ナショナル・バンク・ビルディングで、草分け的な活動を行った。ここを初めとして、NSCは、シカゴ市中心部の数ヶ所を転々とした。なかには、シカゴ市のスカイラインから外れた事務所もあった。
NSCの市内での最後の拠点は、ミシガン通り北444番地である。このビルは、そのファサード(前面部)が、シカゴ市の心理学者を主人公とする1970年代のテレビのコメディ番組に出てきたため、「ボブ・ニューハート・ビルディング」としても知られている。
1992年には、NSCは、市の中心部から郊外へと飛び出し、市の西方、アイタスカに居を構えた。現在の本部は、NSCが初めて所有するビルである。
安全のリーダーであるNSCの創立90周年を記念して、本誌は、1年間を通じ、NSCの遺産のなかでも重要なものを紹介する。
毎月号の90周年記念の囲み記事で紹介する、NSCの安全第一の取り組みにまつわる話題に期待されたい。
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