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NSC発行「Safety + Health」2003年7月号
ニュース
全米安全評議会(NSC)創立90周年:創立以来の職員 |
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1913年10月、社長のウィリアム・H・キャメロンが全米安全評議会(NSC)を開設したとき、職員は1名、それがジョン・J・ラモントである。
ラモントは、スコットランドからの移民で、NSCの創立メンバーの一人の強い推薦で、入社した。
キャメロンの日記によると、ラモントの典型的な一週間の職務は、口述筆記、書簡のタイプ、会議へ出席するロバート・キャンベルNSC会長への同伴、その他さまざまな事務である。
時折、事業者らとも会合し、安全を論じた。
ラモントに続き、1ヶ月内に、キャサリン・ハントが速記者として、レオナード・マキューは事務員として、NSCに加わった。しかし、ラモントは長く勤続した。1919年までNSCに在籍し、1941年、NSCに戻り、病気で退職する1955年まで勤めた。ラモント、74歳。退職時、ラモントは会員部に所属していた。
1953年の年次会議&展示会では、宴会が催され、ラモントとキャメロンは、創立以来の職員として表彰された。二人は、賞状を受け取った。ラモントの賞状には、「際立った忠誠と能力を示した」との賛辞。
ジョン・J・ラモントは、1913年の創立時から退職する1955年まで、NSCで働いた。
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安全のリーダーであるNSCの創立90周年を記念して、本誌は、1年間を通じ、NSCの遺産のなかでも重要なものを紹介する。
毎月号の90周年記念の囲み記事で紹介する、NSCの安全第一の取り組みにまつわる話題に期待されたい。 |
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