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NSC発行「Safety + Health」2003年8月号

産業特集

 建設業 

クレーン・デリック委員会、安全基準に取り組む


 ワシントン− OSHAは、建設業における現行のクレーン・デリック基準を改定する、クレーン・デリック協議型規則作成委員会(Crane and Derrick Negotiated Rulemaking Committee)を新設した。
 この諮問委員会は、委員25名と、委員会の長を務め、協議や交渉を進める上で委員を支援する進行役1名で構成される。OSHAも、委員会の一員である。
 委員らは、主要課題を特定し、その重要性を評価し、課題解決のために必要な情報を分析し、規則案の対象範囲や内容について、合意形成に努める。規則案は、合意されると、ジョン・ヘンショーOSHA長官に提出され、その後、刊行され、一般からの意見を求める。