このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。
|
 |
 |
|
NSC発行「Safety + Health」2003年8月号
ニュース
ヒスパニック系労働者保護プログラム
ダラス(Dallas)−労働省は、ダラス(Dallas)市内のエルサルバドル、メキシコ両領事館、その他、地域社会団体や宗教団体、政府団体と共に、ダラス市職場の公正と平等プログラム(Justice
and Equality in the Workplace Program of
Dallas)を開始した。本プログラムは、労働者の権利と責任について教育し、また、非英語人口に対し、労働安全衛生法その他の労働者保護法の違反を報告する手段を与える。 エレイン・チャオ労働長官(Elaine
Chao, Labor
Secretary)は、ブッシュ政権は、米国内の1,450万人強のヒスパニック系労働者を保護すると約束、これらの人々が「アメリカン・ドリームを実現し、米国の労働力人口と一体をなすよう」支援すると述べた。 本パートナーシップは、ヒスパニック系や新参の移民労働者に対し、労働者の権利と責任を教育し、また、労働法違反を報告するよう奨励する。このパートナーシップはまた、労働省、メキシコ、エルサルバドル両領事館が、職場の公正、安全、平等の推進を目指し、情報交換と相互支援を通じて協力するとした取り決めを、正式に承認した。 専用の電話回線を設けて、一般公衆から質問を受け付け、これらを適切な連邦または州政府機関に仲介する。
|
|