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NSC発行「Safety + Health」2003年9月号

産業特集

 鉱業 

メタン検査最終規則、発表

バージニア州アーリントン − 鉱山安全衛生庁(MSHA)は、法遵守の代替手法を認める、メタン検査最終規則を発表した。同庁が初めてメタン規則を発表したのは1996年、有資格者に、伸長自在のプローブまたは他の容認する手法により、支保工の下でメタン検査を実施するよう、義務付けている。
 2002年9月25日、労働組合、産業団体の合同請願に応えて、同庁は、メタン検査の代替手法を認める新規則を発表した。
 新規則は、連続採掘機を使用する切り羽や鉱柱作業での天盤ボルト打設中のみに限り、適用される。鉱山労働者を保護するため、支保工や換気、天盤ボルト打設機の連続メタンモニタ−に関する多数の要件を満たす場合に限り、最後の支保工の上をプローブでなでるメタン検査を許可する。
 規則は、8月6日発効。www.msha.gov/regs/fedreg/final/2003finl/03-16866.htmで閲覧できる。