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NSC発行「Safety + Health」2003年9月号
産業特集
鳥肉産業ガイドラインに対するコメント募集期間を延長
ワシントン − 労働安全衛生庁(OSHA)は、6月、食品雑貨小売業向けエルゴノミクス・ガイドラインに対するコメント募集期間を延長したが、これに続き、鳥肉加工業向けガイドラインについても、募集期間を延長した。
OSHAは、鳥肉加工業における筋骨格系障害予防ガイドライン案について、コメント募集期間を45日間延長した。当局は、10月2日、ワシントン市で、関係者会合を開く。
OSHAは、7月3日付けの官報で初公開したガイドライン案に関し、コメント募集期間の延長を求める国民の要望を数件受けた。そこで、「筋骨格系障害予防のためのエルゴノミクス:鳥肉加工業向けガイドライン案(Ergonomics for the Prevention of Musculoskeletal Disorders: Draft Guidelines for Poultry Processing)」と題する書類へのコメント提出期限は、9月18日となった。
当局によれば、公開関係者会議は、関係者各位にOSHA職員や鳥肉会社役員と、ガイドラインについて議論する機会を与える。
鳥肉加工業ガイドラインは、職場における筋骨格系障害を予防する産業別ガイドラインシリーズ第3弾である。介護施設向けガイドラインは、3月に採択された。食品雑貨小売業向けガイドラインは、草案段階にあり、OSHAは、コメント提出期限を8月22日まで延長、9月18日、ワシントン市で、公開関係者会合を予定している。
OSHAによると、造船業向けガイドラインは、今年中に、コメント募集の段階を迎える。
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