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NSC発行「Safety + Health」2003年10月号
産業特集
農業安衛委員会、調査課題を設定
ワシントン − 全米各地の安全専門家は、農業の全米安全課題を作成した。これには、今後の安全調査の12の主要分野の概略が述べられている。
NCR―197農業安全衛生調査普及委員会(NCR-197 Agricultural Safety and Health Research and Extension)によると、農業は、米国で最も危険な2産業の一つで、労働者10万人あたり22人が死亡する。
課題項目として、センサーや防護システム、公道における農業機械の操作、農業における閉塞空間、新興技術、人間要素工学・設計、農業の緊急時管理、家畜類の取り扱いと畜舎システム、公共政策問題、資本経営集約的事業vs家族労働集約的事業、火災検知・消火、農業安全教育・訓練、業界人口・企業などが挙げられている。
安全課題は、公有地払い下げを得て設立された18大学、農務省(Department of Agriculture)、国立労働安全衛生研究所(NIOSH)の専門家らが、2年かけて作成した。
報告書全文は、www.tmvc.iastate.edu/NCR197/で閲覧できる
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