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NSC発行「Safety + Health」2003年10月号

産業特集

 鉱業 

MSHA、ディーゼル暴露に新規制

 ヴァージニア州アーリントン − 労働省鉱山安全衛生庁(MSHA)は、地下での金属、非金属採掘の際の、鉱山労働者のディーゼル粒子状物質への暴露に対処する規則案を発表した。規則作成は、8月14日付けの官報(Federal Register)で通知された。
 規則案は、ディーゼル粒子状物質の暫定的な濃度限界を、程度はほぼ同じながら、より正確な許容暴露限界に変更する。規則案ではまた、地下の金属・非金属鉱山で現在用いられている監督戦略を実施する。これにより、当局は、鉱山事業者の義務の拡大を決定する際の経済的、技術的な実行可能性を検討することができる。
 規則案全文は、www.msha.govで閲覧可。
 当局は、規則案に対するコメントを募集中。コメントは、発信人がはっきり判るようにして、comments@msha.gov宛て eメールするか、202-693-9441番へファックス送信するとよい。郵送の場合は、MSHA, Office of Standards, Regulations and Variances, 1100 Wilson Blvd., Arlington, VA, 22209-3939に宛てる。コメント締め切りは、10月14日。