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NSC発行「Safety + Health」2003年10月号

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OSHA、MSHA、新委員を観閲

 ワシントン − 労働安全衛生再審委員会(The Occupational Safety and Health Review Commission)の委員として、W・スコット・レイルトン(W. Scott Railton)、トマシナ・V・ロジャース(Thomasina V. Rogers)の2氏が、上院の確認を得た。労働安全衛生再審委員会は、OSHAの監督業務に由来する召喚または罰金をめぐる争いを解決する、独立した連邦政府機関である。
 この2氏の任命で、委員3名からなる委員会は、定員を満たした。レイルトン氏は、議会休会時の任命を受け、2002年8月に委員会に加わり、委員長を務めている。ロジャース氏は、民主党員。1998年から委員会に加わっており、クリントン政権時には委員長を務めた。残る1名は、ジェームズ・M・スティーヴンズ(James M. Stephens)氏で、2002年11月から委員職に就いている。
 5名の委員からなる鉱山安全衛生再審委員会(Mine Safety and Health Review Commission)についても、新たに委員が確認され、全員がそろった。上院は、スタンリー・C・スボレスキー(Stanly C. Subolesky)、マイケル・G・ヤング(Michael G. Young)、メアリー・ルー・ジョーダン(Mary Lu Jordan)の3氏を確認、3氏は、マイケル・F・ダフィー(Michael F. Duffy)委員長、ロバート・H・ビーティ2世(Robert H. Beatty Jr.)に加わる。新委員らは、8月8日、宣誓した。