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NSC発行「Safety + Health」2003年10月号
産業特集
航空機操縦士協会、機長権限の拡大を請願
ワシントン − 全米の航空機パイロットの大半を代表する労働組合、航空機操縦士協会(Air
Line Pilots Association、ヴァージニア州ハーンドン市、Herndon, VA)は、連邦航空局(Federal
Aviation Administration : FAA)に対し、指揮権を握るパイロットの権限(機長権限)を実際の飛行時間の直前から直後までに拡大するよう、規則を改変するよう請願した。
現行の連邦航空局の定義では、機長権限は、機体の扉が閉められた時点から、飛行終了後、扉が開けられた時点までと制限している。請願書は、機長権限を、機長が機体準備のために早く出勤した時点から、飛行終了時点で任務を解かれるまでの、機長の「当番」時間をカバーするように、規則を改正するよう提案している。
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