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NSC発行「Safety + Health」2003年11月号

ニュース

OSHA、ハーウッド助成金で1,120万ドルを交付

 ワシントン − 労働安全衛生庁(OSHA)は、スーザン・ハーウッド訓練助成金(Susan Harwood Training Grants)として、67の非営利団体に対し、安全衛生訓練や教育プログラム向けに1,120万ドル強を交付した。助成金は、3部門別に交付された。
・ 重点分野訓練助成金 − 建設業および一般産業の危害、運輸産業の致死性危害、職場の暴力、緊急事態対策・対応、鉛・シリカ暴露並びに小企業向け安全衛生管理システムの訓練に充てる。
・ OSHA訓練教材開発助成金 − 重点分野訓練助成金で特定された8分野の教材の開発、評価および試用に充てる。
・ エルゴノミクスガイドライン訓練助成金 − OSHAの新しい産業別エルゴノミクスガイドライン(介護施設、小売食料雑貨販売業)に基づく訓練を支援する。
 
 助成金を得た67団体のうち、新しく助成金を交付されたのは50団体。残る17団体は、助成期間の更新。2003年度の助成団体一覧表は、OSHAのウェブサイト、www.osha.govで閲覧できる。