このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。
|
 |
 |
|
NSC発行「Safety + Health」2003年11月号
産業特集
OSHA、手荷物取り扱いに関するeツールを改訂
ワシントン − 労働安全衛生庁(OSHA)は、手荷物取り扱いに関するeツール(eTool)を改訂、乗客の手荷物を預かる航空産業の地上勤務員およそ5万人のために、危害の軽減を図る。このeツールは、2002年11月に結成したOSHA、航空会社13社および全米安全評議会(NSC)国際航空運輸部の戦略同盟が生んだ成果である。
eツール改訂版は、手荷物の持ち上げや移動に関し、OSHAや航空産業の優良慣行を反映するよう設計されている。eツールは、OSHAのウェブサイト、www.osha.govに掲載されている。
改訂版は、乗客のチェックインから、手荷物をタラップから航空機の貨物室に取り込んで終了するまでの、預かり手荷物の空港内での流れに沿って構成されていると、OSHAは説明する。また、eツールの用語集を、航空産業の職場を正確に反映するよう改訂し、不自然な姿勢や狭い作業空間での手荷物取り扱いによる潜在的な危害への解決策を列挙したとも付け加えた。
|
|