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NSC発行「Safety + Health」2004年1月号
産業特集
MSHA、監督業務の強化を見直し
ケンタッキー州パイクビル(Pikeville, KY) − 鉱山安全衛生庁(Mine Safety
and Health Administration: MSHA)は、マーティン・カウンティ・コール(株)(Martin
County Coal Corp.)のビッグブランチ(Big Branch)貯水場で発生した2000年10月の流出事故以前の当局の活動を検討した上で、監督手順の弱点を是正していると発表した。
「MSHAの内部管理プロセスを強化することにより、当局は、鉱山労働安全の改善をめざした(監督、教育・訓練、技術支援といった)すべての法定手段をより効果的に駆使できるようになる」と、デイブ・ローリスキー長官(Dave Lauriski, administrator)は述べた。
検討の結果、当局は、重要な新貯水場計画を技術支援専門家に検討させる新ガイドラインを採用している。当局は、貯水場に関する安全指令の明確化、合理化を進めており、また、地下鉱山の測量支援技術を検討している。
また、新しい貯水場監督ハンドブックも刊行する予定。
詳細は、当局のウェブサイト、www.msha.govを参照のこと。
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