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NSC発行「Safety + Health」2004年1月号
産業特集
MSHA、全米の炭鉱を一斉調査
バージニア州アーリントン(Arlington, VA)― 鉱山安全衛生庁(MSHA)は、2003年末、第2回全米炭鉱一斉調査を開始した。一斉調査は、冬季の危険について、鉱山労働者や事業者の認識を高めるのが目的だ。
監督官は、炭鉱の臨検の際、時間を割いて、鉱山労働者、事業者や下請け業者を対象に、目下の懸念事項、潜在的危険性や安全作業手順について説明する。当局によれば、当局の教育・訓練専門官、技術専門官も鉱山を臨検する。
MSHAは毎年、寒冷気象が地下炭鉱にもたらす危険性について警告している。当局は、一斉調査のほか、鉱山の危険を回避するための助言やガイダンスといった具体的な安全情報を、ウェブサイトwww.msha.govに掲載している。
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