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NSC発行「Safety + Health」2004年1月号
産業特集
硫黄基準、精油業者をターゲット
ワシントン − 環境保護庁(EPA)は、2003年10月29日、精油業者は、向こう4〜6年の間に、低公害性の一段と進んだ幹線道路向けディーゼル燃料を供給できるようになる予定であると報じた。精油業者126社を対象としたEPAの分析では、燃料業界は、硫黄分15ppm基準を期限までに遵守することができ、幹線道路向けディーゼル燃料の生産量は、十分に需要を満たすようになり、硫黄分15ppm以下のディーゼル燃料が、ひろく入手できるようになる。EPAによれば、ディーゼル燃料中の硫黄含有量を減らせば、ディーゼル・エンジンの排気制御技術が進歩し、大気の質も改善されるようになる。
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