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NSC発行「Safety + Health」2004年1月号
産業特集
ほとんどの州で、シートベルト着用率が向上
ワシントン − 高速道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration:
NHTSA)が発表した統計分析によれば、40州、コロンビア特別区(District of
Columbia)およびプエルト・リコ(Puerto Rico)では、2003年度は前年度に比べ、シートベルト着用率が向上した。
米国でのシートベルト着用率は、79%に達した。米国史上最高の水準である。
統計は、全米安全評議会(NSC)共催のワシントン市での記者会見で、最新の「カチットと締めよう、さもなければ違反切符(Click It or Ticket)」運動の全米展開を発表した際、発表された。この運動は、2003年11月17〜30日の感謝祭シーズンに、シートベルト法や児童乗車安全法を施行するため、警察当局が実施した全米規模の厳重な取り締まりである。
「カチッと締めよう、さもなければ違反切符」運動は、1万2千以上もの取り締り当局の事務所網が関与した。運動は、高速道路交通安全局、全米運輸安全委員会(National
Transportation Safety Board)、飲酒運転に反対する母の会(Mothers Against
Drunk Driving)および全米安全評議会の「エアバッグ&シートベルト安全運動(Airbag
& Seat Belt Safety Campaign)」が後援した。
エアバッグ&シートベルト安全運動の詳細については、www.nsc.orgを閲覧されたい。
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