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NSC発行「Safety + Health」2004年2月号
産業特集
MSHA、冬季採鉱のハザードについて注意を喚起
バージニア州アーリントン − 鉱山安全衛生庁(Mine Safety and Health Administration:
MSHA)は、寒冷気象による職場のハザードについて、鉱山労働者や操業者の注意喚起を怠らないよう、業界に要請した。
鉱業界は、現在、「検査に注意を向けよう(Focus on Examinations)」と称する全米安全運動に参加している。この運動は、鉱山の引火や爆発防止のため、シフト(交替勤務時間)前に鉱山検査を実施する必要性を強調している。
MSHAはまた、職場にハザードな状態を引き起こす凍結・解凍作用について、金属・非金属鉱業の労働者や操業者に警告を発している。MSHAの監督官は、採鉱場への定期臨検の際、冬季の気象や、これが職場にもたらすハザードについて、労働者に注意を促すことにしている。
「鉱山労働者や操業者は、仕事への注意を失いやすく、職場の潜在的なハザードを見過ごしがちである」と、デイブ・ローリスキーMSHA長官(Dave
Lauriski, MSHA administrator)は述べている。「鉱業界の一人一人が、職務に専念し、招かざる悲劇をもたらすようなハザードや危険性を避けるよう、留意されたい」。
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