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NSC発行「Safety + Health」2004年2月号
産業特集
環境行政で、汚染物質を削減
ワシントン − 遵守の徹底と監督行政の結果、2003会計年度は、2002年度に比べ、推計131%も環境利益が増加した。約6億ポンドもの汚染物質が減り、処理され、または適切に管理されたと推定されている。昨年度は、2億6千万ポンドであった。
また、環境保護局(Environmental Protection Agency: EPA)の監督行政の結果、370万トン以上もの汚染土壌が処理された。EPAの2003年度の監督・遵守徹底行政がもたらしたその他の結果は、以下のとおりである。
- 9,800万ポンド以上もの二酸化硫黄を大気から除去した。
- 故意に、または知っていながら法律を犯した違反者に、延べ146年の懲役を科した。
- EPAは全米で、およそ19,000件の遵守監督を実施した。
- 行政法、刑法、民法上の罰金は、計1億6千7百万ドルである。
- 違反者から、違反の是正、環境保全、将来の損害防止のため、約29億ドルの資金協力を取り付けた。
EPAの監督・遵守プログラムに関する詳細は、ウェブサイト、www.epa.gov/complianceで閲覧できる。
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