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NSC発行「Safety + Health」2004年3月号
産業特集
ACOEM、政府の入国管理法改正案を支持
イリノイ州アーリントンハイツ − 米国労働環境医学学会(American College
of Occupational and Environmental Medicine: ACOEM)は、1月7日にブッシュ大統領が発表した入国管理法改正案について、査証のない農業労働者を合法化させる前向きな措置であると評価、支持を表明した。
「こうした労働者を米国の労働力として認めると、彼らも、すべての労働者を対象とした安全衛生保護を享受できるようになる」と、ACOEMのジョン・ホランド会長(John Holland, President)は述べた。
ACOEMはしかし、ブッシュ大統領に更なる努力を要請し、現在議会で保留となっている2003年の農業における職業機会・給付金・雇用安定法(Agricultural
Job Opportunity, Benefits, and Security Act of 2003)の強力な推進を要求した。
改正案が発効すれば、移民資格のない多くの農業労働者に対し、合法的入国者となる機会を与えることで、農業経営者には、安定した合法的労働力を供給できるようになる。
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