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NSC発行「Safety + Health」2004年3月号

産業特集

 製造業

産業用トラック協会、OSHAとパートナーシップを形成

 ワシントン − 産業用トラック協会(Industrial Truck Association)と労働安全衛生庁(OSHA)は、産業用動力トラックに関連する危険から労働者をよりよく保護するため、同盟を結成した。
 産業用動力トラックの運転に関連する傷害は、安全操作手順や安全規則の遵守の不徹底、及び訓練不足に起因する場合が多い。OSHAは、このたびの同盟により、当局の運転士訓練規準に基づく運転士の訓練を奨励・促進すると述べた。OSHAと産業用トラック協会はまた、若年労働者に絡む問題も含めて、トラックの安全使用や操作について、電子化した支援ツールを開発する。
 さらに、OSHAと協会は、運転士用マニュアルに挿入することを念頭に、産業用動力トラックの安全操作に関する情報を共同で開発する。安全操作に関する情報は、印刷物や電子メディア、トラック協会のウェブサイトを通じて普及させる。
 トラック協会、OSHAのパートナーシップの詳細は、www.osha.govまたはwww.indtrk.orgで閲覧できる。