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NSC発行「Safety + Health」2004年3月号

産業特集

 鉱業

MSHA、作業技師組合と同盟結成

 フロリダ州バルハーバー(Bal Harbour) − 鉱山安全衛生庁(Mine Safety and Health Administration: MSHA)は、鉱山の安全衛生や国土安全保障に関する対話を推進するため、労働組合である国際作業技師組合(International Union of Operating Engineers)との初の同盟協定に調印した。
 協定によると、MSHAと組合は、救助、復旧や有害物質をめぐる緊急事態を含めた鉱山・災害対応技術について協力する。同盟は、国家規模の対応を改善したり、潜在的に有害な情勢・状況を特定するための分析に活用する応用技術を評価する。
 MSHAおよび作業技師組合は、印刷物や電子メディアによるアウトリーチ・通信活動を強化して、鉱山の安全衛生に関し認識を高めるよう努める。