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NSC発行「Safety + Health」2004年3月号
ニュース
OSHA、遵法支援で新しい2つのツールを提供
ワシントン − 「労働安全衛生庁(OSHA)には何ができ、支援を要する人々をどう支援していけるのか、こういったことをアメリカの労働者や事業者が知ることが肝要である」と、OSHAのジョン・ヘンショー長官は、企業の安全衛生義務の遵守を支援する2つの新しいツールをOSHAのウェブサイトに立ち上げたことに触れて、こう述べた。
「これらのツールは、とくに小企業や新興企業にとって、OSHAのウェブサイト上の遵法支援ツールへの入門書となる」とヘンショー長官。
MyOSHAでは、ユーザーはOSHAのオンラインツールへ個人用のリンクを設定できる。手引きプログラムは、ツールについて手ほどきをし、セットアップ・プロセスに導いて、主要な機能を説明する。
Quick Startは、主要なOSHA要件やOSHAの遵法支援(Compliance Assistance)ウェブページにある手引書をユーザーが特定するのを、段階的に支援する。Quick
Startは、OSHAの一般産業基準(general industry standards)の適用対象となる事業場について、OSHAの記録保持、報告義務に関する情報を掲載したモジュールを掲載しており、遵法支援ツールや主要な基準へのリンクも提供する。
Quick Startにはまた、書式集、データ表、刊行物、OSHAのウェブページやeツール、サンプルプログラムを掲載したライブラリーがある。
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