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NSC発行「Safety + Health」2004年3月号
ニュース
調査報告:運動は、作業効率を改善
イリノイ州アーリントンハイツ − 労働環境医学ジャーナル(Journal of Occupational
and Environmental Medicine)(Vol. 46, No. 1) に掲載された最新の調査報告によると、少なくとも適度に体調が保たれ、活発に体を動かす労働者は、労働の質も高く、総じて良好な職務実績を修める。
調査チームは、健康リスク評価を受けたさまざまな職業の683人について、健康・生活様式要素を分析した。運動レベル、健康状態の評価、肥満を、労働者の評定した職務実績と比較した。
調査では、運動と健康状態が、職務実績に大きく影響することが判明した。健康状態が向上すれば、仕事量も増えた。また、健康状態のよい労働者は、少ないエネルギーで仕事をこなした。
逆に、肥満は、仕事に著しい負の影響を及ぼした。肥満度の高い労働者は、健康状態のよい同僚に比べ、休業日数が多いと調査チームは述べた。
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