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NSC発行「Safety + Health」2004年4月号

産業特集

 サービス業

OSHA、商業潜水基準を改正

ワシントン− 労働安全衛生庁(OSHA)の商業潜水作業基準(Commercial Diving Operations standard)の改正で、娯楽ダイビングの指導員やダイビング・ガイドは、潜水現場での減圧室に代わる手段を利用できるようになった。
 OSHAによると、今回の改正により、これらのダイバーは、一定の条件下で、減圧室の代わりにニトロクス(nitrox)呼吸用ガスを使用できるようになった。この改正で、自給式水中呼吸装置を使って、水深130フィート以内で潜水する娯楽ダイバーが影響を受ける。
 改正基準は、2月17日付けの官報(Federal Register)に発表された。