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NSC発行「Safety + Health」2004年5月号
控訴院:EPA規則は、小規模ごみ焼却施設に不適切と裁定 |
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ワシントン − コロンビア特別区連邦巡回控訴院(U.S. Circuit Court of Appeals for the District
of Columbia)はこのほど、環境保護局(EPA)は、ある種のごみ焼却炉に関する有害汚染物質の排出規制規則を書き直さなければならないと裁定した。
裁判所は、EPAは、現在稼動中の汚染度のもっとも少ない焼却炉の性能にともかく見合った小規模の自治体のごみ焼却炉に関する規制を設けるという、大気浄化法(Clean Air Act)下の義務を満たしていないと指摘した。その結果、裁判所は、EPAに対し、新しく規則を設けるため、一からやり直すよう、命じた。
規則は、一日あたり35 〜250トンのごみ焼却能力のある、推定90基の自治体の焼却炉に影響を及ぼす。
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