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NSC発行「Safety + Health」2004年8月号

産業特集


OSHA公報、ストランド拘束装置の危険性を指摘

 ワシントン − 労働安全衛生庁(OSHA)はこの度、ストランド拘束装置に関連する危険性を製造業者に警告する安全衛生情報公報を掲示した。
 公報によると、OSHAノースダコタ州ビスマーク地域事務所(Bismarck, ND)は、プレストレスト・コンクリート橋梁の製造中にドレープストランド拘束装置が破損して死者を出した事故を調査した。今後、装置の破損を未然に防ぐため、OSHA公報は、設計や安全手順について、製造業者向けの勧告を掲載した。
 公報「プレストレスト・コンクリート梁製造中のストランド拘束装置に絡む危険(Hazards Associated with Strand Restraint Devices in Manufacturing Prestressed Concrete Beams)」は、オンラインwww.osha.gov/dts/shib/shib060204.html で閲覧できる。