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NSC発行「Safety + Health」2004年9月号
CSB、勧告プログラムおよびアウトリーチ活動を拡充 |
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ワシントン − 化学物質安全性調査委員会(Chemical Safety and Hazard Investigation Board: CSB)は、7月15日の公開会議で、勧告プログラムを拡充し、アウトリーチ活動でより大きな役割を担うよう計画していると発表した。
CSBの勧告プログラムの使命は、勧告が実行に移されるようにすることにある。CSBのアドバイスは、完了した化学事故調査から引き出される。新計画では、プログラムは、公開勧告を精力的に遂行し、情報の普及を改善し、新しい勧告追跡システムを実施する。
「CSBは、調査で原因を探り、産業化学事故の原因を解明して、企業や州・連邦政府機関、産業団体その他に対し、勧告を発令する」と、キャロリン・メリットCSB委員長(Carolyn Merritt, CSB chairman)は述べた。CSBは、勧告の実施で、類似の事故を予防したい考え。勧告をうまく実行に移すのは、CSBの使命の根幹をなす。
プログラムではまた、勧告の影響力を広めるため、アウトリーチの役割も担う。勧告プログラム部長(director)のマニュエル・ゴウメズ(Manuel
Gomez)氏によれば、CSBは、同委員会の活動を然るべき団体に知らしめるため、関係者と協力する。
CSBの詳細については、www.chemsafety.govを参照のこと。
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