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NSC発行「Safety + Health」2004年9月号
ワシントン − 環境保護局(EPA)は、ばい煙やスモッグの原因となる汚染物質を大幅に削減する発電所規則を援護する立場から、大気の質への影響を評価するのに最新のデータや手法を組み込んだ。
EPAは、州際大気浄化規則(Clean Air Interstate Rule: CAIR)案に向けて、データ活用通知(Notice
of Data Availability)を刊行、これで、大気質モデリングにEPAが加えた改良点や、汚染レベルの予測に用いる最新情報を説明した。2004年の大気保全規則の一つであるCAIRは、米国東部における微粒子レベルや地表のオゾンを削減するEPAプログラムの重要な構成要素である、と当局は述べた。同規則は、酸性雨プログラム(Acid
Rain program)を下敷きにしている。
大気質モデリングシステム改良版は、コンピューターモデル、成長率、排出量一覧、大気質データ、予報、科学的革新や大気圏化学の最新研究への技術的調整や、これらの最新情報を反映したものである。改良の大半は、規則案に対する一般からのコメントで提供された情報に直接対応したものである。
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