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NSC発行「Safety + Health」2004年10月号

産業特集


シンポジウムでナノテク問題を検討

 アトランタ − 国立労働安全衛生研究所(NIOSH)と英国安全衛生庁(Health and Safety Executive)は、10月12〜24日、英国バックストン市(Buxton)で「ナノテクノロジーと労働衛生に関する第一回国際シンポジウム(The First International Symposium on Nanotechnology and Occupational Health)」を共同開催する。このシンポジウムで、NIOSHは、極微細に作られた物質(www.cdc.gov/niosh/topics/nanotechを参照)であるナノ物質の製造・利用に関連した潜在的な労働衛生問題を検討する機会を得る。シンポジウムは、この種のものとしては初の会合で、研究者、業界代表や政策立案者が一堂に会し、労働者や事業者が直面する問題を明確にし、潜在的な衛生リスクに対処する戦略を開発する。詳細は、www.hsl.gov.uk/news/nanosymp/htmを閲覧のこと。