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NSC発行「Safety + Health」2004年11月号

産業特集

 建設業

FHWA、道路工事現場の安全、移動性に関する最終規則を発表

  ワシントン − 道路工事現場の安全と移動性(Work Zone Safety and Mobility) (69 FR 54562)に関する最終規則が、9月9日付官報(Federal Register)に発表された。
連邦幹線道路局(Federal Highway Administration: FHWA)によれば、今回の更新の目的は、交通量や渋滞、道路工事現場の増加に伴う安全問題へ取り組むことにある。当局によれば、最終規則の主な特徴は、以下のとおり。
  • 政策主導で、当局レベルで道路工事現場の工程を規定する。
  • システム工学的アプローチで、企画の早い段階や、プロジェクトの設計、実施、評価中に道路工事現場をめぐり配慮すべき問題を検討する。
  • 戦略を開発して、道路工事現場作業、運輸事業や情報公開による交通安全、交通整理に取り組む。
  • 運輸諸機関とFHWAとのパートナーシップを重視する。
  • 条項の全般的な柔軟性、拡大性や融通性。
 同規則は、2007年10月12日に発効する。詳細は、www.fhwa.dot.gov/legsregs/wzsfr.htm を閲覧されたい。