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NSC発行「Safety + Health」2004年11月号

産業特集

 運輸業

連邦公務員のシートベルト着用推進イニシアチブ、開始

 ニューオーリンズ −  労働安全衛生庁(OSHA)のジョン・ヘンショー長官は、9月14日、全米安全評議会(NSC)の第92回年次会議&展示会で、全連邦公務員を対象としたシートベルト着用奨励キャンペーンを発表した。
 ヘンショー長官は、OSHAと全米幹線道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration)との共同キャンペーンで、業務上の死亡事故が減り、何百万ドルが節約されるだろうと述べた。
 「一乗り毎にベルト着用(Every Belt ― Every Ride))をうたった安全キャンペーンは、シートベルトは救命効果があること、また行政命令(executive order)(13043)では、車で移動の折には、前後部のすべての座席でシートベルトを締めるよう定めていることを、連邦公務員に思い起こさせるよう企画されている。詳細については、www.osha.govを開かれたい。