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NSC発行「Safety + Health」2004年12月号
メリーランド州エミッツバーグ − 連邦緊急事態管理局(Federal Emergency Management Agency: FEMA)はこのたび、2003年に消防士111人が死亡した状況を詳述した報告書を発表した。報告書はまた、消防活動でのアルコール使用やリスク管理について特集を組み、ディーゼル排ガスや、建物内で消防隊員が方向感覚を失う火炎を取り上げている。
2003年の死亡者数111人は、過去10年間および過去5年間の業務上死亡者数の平均値よりやや上回った。111人の死亡は、98件の火災によるものである。消防士二人以上が死亡した火災は、7件であった。2003年には、16歳の消防士2人が死亡、最高齢の死亡者は81歳であった。
2003年度およびそれ以前の報告書や、「消防士の死亡災害を振り返る(1990-2000年)(Firefighter Fatality Retrospective Study 1990〜2000)」は、www.usfa.fema.gov/inside-usfa/nfdc/pubs/ff_fat.shtmで閲覧できる。
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