このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。
NSC発行「Safety + Health」2005年1月号

ニュース


ANSI高可視性安全服基準、更新

 バージニア州アーリントン − 米国規格協会(ANSI)の高可視性安全服基準最新版によると、高可視性安全服メーカーは、商品が当該ANSI基準の全要件を満たしている旨の書類を最終消費者に提示しなければならない。
 ANSI 107-2004基準は、ジャケット、ベスト、つなぎ、ズボン、帽子、転落・墜落防護ハーネス型安全帯などの高可視性安全服のデザイン、性能明細や用途を規定している。
 基準の改訂版は、袖なし服は、単独着用の場合、性能3級を満たさないとし、定義を拡充し、車両速度に基づく特定環境下での安全服等級やこうした安全服の利用に言及する箇所を削除している。
 基準は、事務局を務める国際保安用品協会(International Safety Equipment Association)で入手できる。