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NSC発行「Safety + Health」2005年1月号

産業特集


 サービス業

NIOSH、抗新生物薬ガイドを発表

 アトランタ − 国立労働安全衛生研究所(NIOSH)は、保健衛生労働者の抗新生物薬への業務上ばく露について警告するパンフレットをウェブサイトに掲載した。これらの薬剤は、ガン治療に広く使われているが、労働者の健康に悪影響を及ぼすこともある。腹痛、咳、目まい、吐き気や赤面などといった症状がでる。
 パンフレットは、どの種の労働者がもっとも危険か、どうやってこれらの薬剤にばく露するか、説明している。また、ばく露の予防・低減に向けた制御方法や労働慣行を挙げている。
 パンフレットは、www.cdc.gov/niosh/docs/2004-102で入手できる。