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NSC発行「Safety + Health」2005年1月号
ワシントン − 環境保護局(EPA)は、保健衛生労働者に対し、飲料水が源となる疾病を認識、報告し、予防するのを支援する教育訓練ビデオを発表した。
「保健衛生労働者のための飲料水情報(Tap into Prevention: Drinking Water
Information for Health Care Providers)」は、疫病対策予防センター(Centers
for Disease Control and Prevention: CDC)および傘下の有害物質・疾病登録局(Agency
for Toxic Substances and Disease Registry)の共同で開発した。
ビデオでは、飲料水中の細菌汚染や汚染化学物質へのばく露による潜在的な健康リスクを説明し、保健衛生労働者がそれぞれの職場で講じうる是正措置を実演している。また、1993年にミルウォーキー市で蔓延したクリプトスポリディオシス(cryptosporidiosis)や、フィラデルフィア市全域の学校における飲料水中の鉛検出プログラム、ミネソタ州の農村地帯で、井戸の硝酸肥料やバクテリア汚染の検査について、妊婦やその伴侶に教える公衆衛生看護師の活動といった事例研究を盛り込んでいる。
ビデオの詳細は、www.epa.gov/safewater/heathcareを開かれたい。
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