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NSC発行「Safety + Health」2005年2月号
BLS発表:休業災害の大半は、始業4時間以内に発生 |
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ワシントン − 労働統計局(BLS)の初の傷害発生時刻のデータによると、災害発生時間のデータがある2002年の延110万労働時間の休業傷害・疾病のうち、およそ半分は、始業4時間以内に発生していた。
休業災害が頻発するもう一つの時間帯は、始業後4〜8時間で、全体の1/3以上の傷病が発生した。残りの7%は、長時間のシフト(交替勤務時間)全体に分散していることを、BLSは見いだした。
BLSはまた、傷病の過半数は日中に発生していることに気づいた。しかし、発生時刻のパターンは、職種特有の性質を反映していた。たとえば、看護師補助、病院掃除係や付添人の場合、真夜中から朝8時までに全傷病の21%が発生しているが、これは、こうした職種の特性を反映している。
傷病件数は、月曜日から金曜日まで平均的に分布していた。傷病発生率の高い職業のなかで、トラック運転手、用務員、清掃員、大工の場合、傷病の発生は月曜日に多かった。
全労働者について、傷病の回復に要した労働損失日数の中央値は、7日であった。
B LSは、OSHAが記録保持規則を最近変更し、労働傷害の日時や、被災はシフト何時間目であったか、などといった情報の提供を事業者に義務づけたため、新しいデータを獲得できたと述べた。
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