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NSC発行「Safety + Health」2005年2月号

産業特集

 運輸業

EPA、機内飲料水に関する新ルールを実施

 ワシントン - 環境保護局(EPA)は、2004年11月9日、米国の旅客機各社が、新しい機内の飲料水の検査・殺菌方法を履行する旨確約したと発表した。
 この発表に先立ち、EPAは、2004年8~9月に無作為に抽出した旅客機158機に対しておこなった飲料水の検査結果を発表した。EPAが2004年9月20日に発表した暫定データによると、米国内の国内線、国際線旅客機158機のうち12.6%は、EPA基準に満たない飲料水を搭載していた。