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NSC発行「Safety + Health」2005年3月号
アイオワ州ピオスタ − 米国農業安全教育センター(National Education Center for Agricultural Safety:
NECAS) は、今年10周年を迎えた。
NECASは、全米安全評議会(NSC)とノースイースト・アイオワ・コミュニティ・カレッジ(Northeast Iowa Community College)の共同事業である。NECAS建設費用として、アイオワ州議会は、1995年、100万ドルを拠出した。今日、NECASは、毎年2千名を越える学生や農業従事者を教育・訓練している。NECASは、全米の農場・牧場労働者やその家族の傷害を減らす目的で、訓練プログラムを作成している。2004年7月には、若年のトラクター運転者の重大事故を防止する目的で、二つの対話式訓練プログラムを実施したが、これには、37を超える州から受講者が集った。NECASはまた、高校生を対象とした新しい農業安全カリキュラムを開発・実施した。この活動は、農場で増える一方の傷害・死亡リスクにさらされる数千名もの学生を対象とした、新しい対話式訓練へと実を結ぶことになる。
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