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NSC発行「Safety + Health」2005年3月号
産業特集
英国、ケアフィリ − 英国安全衛生庁(Health and Safety Executive: HSE)は、墜落・転落防止装置、とくにショックアブソーバー付U字つりランヤード(twin
tailed energy absorbing lanyard)の使用について、警告を発した。この警告は、ランヤードの破損で、労働者1名が死亡したオーストラリアの最近の事故を受けたものである。
「ショックアブソーバー付U字つりランヤードの墜落・転落防止装置を使用する者はすべて、メーカーの取り扱い説明書を理解し、これに従うことが肝要である」と、HSE建設課技術班(Construction
Division Technology Unit)のマーティン・ホールデン主席技術監督官(Martin
Holden, principal specialist inspector)は述べた。「労働者は、ランヤードの正しい使い方を知らなければならないし、使用前に定期的に点検すべきである。怪しい場合は、事業者は、メーカーまたは納入者に連絡せねばならない。ランヤードは、注意して取り扱い、地面の上を引きずったり、汚してはいけないし、けっして鋭い面や角のある面に巻き付けてはならない」。
勧告を閲覧するには、www.hse.gov.uk/press/2004/e04168.htmを開かれたい。
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