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NSC発行「Safety + Health」2005年3月号
エネルギー業従事者への労災補償に関する新法規、5月に公表予定 |
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ワシントン − 労働省(Department of Labor)は、エネルギー業従事者の業務上疾病に対する補償プログラム法(Energy
Employee Occupational Illness Compensation Program Act)の新しいパートE(Part
E)につき、暫定最終規則を5月下旬に公表する予定であると発表した。
パートEは、エネルギー省の特定施設で働き、有害物質にばく露して業務上の疾病を患った請負業者、下請業者やその遺族に対し、連邦補償や医療給付を提供するよう定めており、2004年10月に法制化された。パートEは、労働省が管理することとなっており、エネルギー省が管理していた旧パートDにとって代わる。
労働省は、パートEの下、2月に予算を配分しはじめ、暫定最終規則を公布する前に、数百件の症例を追加承認する予定である。記者会見で、エレイン・L・チャオ労働長官は、これらの規則については、コメントを一般公募すると述べた。労働省は、補償申請者を支援するためのスタッフや手続きを、5月下旬までに配備する計画である。
旧パートDで提出された25,000人分の補償申請については、チャオ長官は、「すみやかに」パートEへ移しかえねばならないと述べた。
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