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NSC発行「Safety + Health」2005年4月号

産業特集

 鉱業

採鉱の季節的な危険をテーマに、MSHAセミナー

 バージニア州アーリントン − 鉱山安全衛生庁(Mine Safety and Health Administration: MSHA)は、全米岩石砂土砂利協会(National Stone, Sand and Gravel Association、バージニア州アレクサンドリア市)と共同で、全米各地の採鉱場で、温暖気候の到来が引き起こす特有の危険をテーマに、40州で49の無料、無登録制ワークショップを開催すると発表した。
デイビッド・G・ダイMSHA長官代行(David G. Dye, acting MSHA administrator)は、春の雪解けは、地層のずれを引き起こすことがあり、鉱山労働者の安全に重大な影響を与えると述べた。統計では、鉱山事故は4月、5月に増加すると、当局はいう。
 開催日時、場所を記載した全ワークショップの一覧表は、www.msha.govを開き、「近々実施されるイベント(Upcoming Events)」をクリックすると、閲覧できる。