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NSC発行「Safety + Health」2005年5月号
OSHA長官代行、「破綻していないものは、修正しない」 |
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フロリダ州キーウェスト − 労働安全衛生庁(Occupational Safety and Health Administration: OSHA)のジョナサン・L・スネア長官代行(Jonathan
L. Snare, acting administrator)は、大舞台初の演説で、聴衆を前に、「未来の課題に対処し」、「業務上の傷病や死亡災害を減らすというOSHAの使命を希求して、庁外の安全衛生専門家の意見を仰ぐため」、「OSHAのすべての資源を優先的に配分しつつ」、成果を上げている当局のアプローチを継続したいと語った。
スネア氏は、3月、アメリカ法曹協会労働安全衛生法委員会(American Bar Association's Occupational Safety and Health Law Committee)の冬季会合で、コメントした。スネア氏は、弁護士出身で、2年前、労働省(Department of Labor: DOL)に入省、法務官室に務めていたが、今年、OSHAの長を務めることとなった。
「OSHAは、現政権とDOL、OSHAの首脳陣が過去4ヵ年にわたり確立し、成果を上げたアプローチを引き継ぐことを明言したい」とスネア氏。これは、 強力、公正かつ効果的な法規施行、 アウトリーチ・教育・遵守支援、 協同・自主的プログラムの3目標を掲げた、ジョン・ヘンショー(John Henshaw)前長官の方法を継続することを意味する。
労働省法務官室での勤務経験で、スネア氏は、「OSHAの業務の重要性と価値を認識するに至った」と述べた。
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