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NSC発行「Safety + Health」2005年6月号

産業特集

 建設業

ミネソタ州クレーン運転士法案、前進

 ミネソタ州セントポール − ミネソタ州では、クレーン運転士に対し、全米規模で認知度のある、公認検定プログラムで、免許を取得するよう義務付ける新法を審議中である。SF1485法案によると、この免許取得要件は、建設現場で、つり上げ荷重5トン以上のクレーンを運転する者に適用される。
 この適用を免れるのは、免許を有する運転士が直接監督する訓練生や見習生、鉄道クレーン運転士、鉱業、農業、樹木栽培に従事している者、米国の商船員や、公益事業、地方電化協同組合、自治体、電話会社または製造工場で労働する者である。
 現在、運転免許を義務つけているのは、13州以上にのぼる。
 法案の詳細は、www.house.leg.state.mn.us/hrd/bs/84/hf0759a.htmlを開かれたい。