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NSC発行「Safety + Health」2005年6月号
ワシントン − 4月13日、労働安全衛生庁(OSHA)改革4法案が、下院教育労働力委員会(House Education and the Workforce Committee)を通過した。法案の発起人、チャーリー・ノーウッド(Charlie Norwood、共和党、ジョージア州)下院議員も含めた同委員会の法案支持派は、4法案は、企業が、自主的かつ先を見越したやり方で、OSHAと協同しやすくすると述べた。反対派らは、法案は、労働安全を後退させると述べた。
4法案はいずれも、前回の議会で提出され、下院を通過したが、上院で棄却された。
「私は、これらの法案ができるだけ早く下院を通過するよう、全力を尽くし、上院も同様に対応するよう、期する」と、ノーウッド議員は述べた。同氏が楽観しているのは、氏とは長年、下院議員同士として面識のあるジョニー・アイザクソン氏(Johnny Isakson、共和党、ジョージア州)が、現在、上院議員として、上院の要、雇用労働安全小委員会(Senate Employment and Workplace Safety Subcommittee)の長を務めているからである。ノーウッド議員のウェブサイトによれば、アイザクソン議員は、法案の委員会通過を進めるとみられており、法案が両院を通過する勝算は、かなり大きくなった。
(法案の詳細は、本誌2005年4月号「ニュース」欄(p.14)を参照のこと。)
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